津久井湖城山公園とは

県立津久井湖城山公園は、城山ダムの両岸と、戦国時代の山城、津久井城跡を利用した公園です。ダムの両側に広がる「水の苑地」と「花の苑地」、そして城山南麓の「根小屋地区」が開園しています。
「水の苑地」には、湖畔テラスや噴水があり、真夏には涼を求める人が訪れます。「花の苑地」には、ハーブや宿根草が植えられたガーデンテラスがあり、季節ごとにさまざまな花が楽しめます。また、二つの苑地と、背景になっている城山の斜面は桜の名所としても知られています
一方、「根小屋地区」は一周約2キロのスロープ状園路が整備され、車いすやベビーカーの方でも、里山の雰囲気・森林の清々しさに加えて、良好に残る津久井城の遺構の姿を存分に味わえる区域となっています。また、丹沢の山々や津久井湖を望む展望も人気です。
 この公園は、津久井城の遺構と自然環境を守り、伝え、お客様と共に育む公園として現在も整備が続けられています。

公園名 神奈川県立 津久井湖城山公園 (つくいこしろやまこうえん)
位置 神奈川県相模原市緑区 根小屋地内他
面積 約95ha(令和2年7月現在)
種別 広域公園
開園年月日 平成11年4月1日