8月22日、境川の水が越流(流入)して、深くて大きな地となった遊水地。
生きものたちはどうしているか・・・と観察してみました。
すっかり水に沈んでしまった園路では、カルガモが「スイ~」と泳いでいました。
ツバメたちが大群でねぐらをとっていたビオトープのヨシ原も、ほとんどが水の中。
今宵はいずこへ?と思っていたら、いつものように夕景の水面上を舞い飛び始め、
しばし、水浴びと採餌。そして、わずかに水面に出ているヤナギの梢にねぐらをとっていました。
翌日、水が引いた後のグラウンドは湿地のような状態。
サギたちが食べものを探しながらスタスタ・・・。
沈砂池のまわりにも小動物が取り残されて、格好の採餌場所になっているようです。
ホシゴイ<ゴイサギ幼鳥>(左)やカワセミ(右)も、やって来てました!
園内の車道や池には、境川上流からたくさんのものが流れてきました。
木々の枝や、人が出したゴミも・・・。そんな中からも、食べるものを
見つけることができる野生の力はすごい! (↑採餌中のカルガモ)。