嵐の後のビオトープには、珍しいお客様(野鳥)が迷いこんで来ることがよくあって、
実は、野鳥観察を楽しむには、格別なチャンスなのですよ♪
10月2日には、「水辺の貴婦人」セイタカシギが飛来いたしました。
白と黒のツートンカラーでシックに決めた体色に、
ピンク色ですらっと長い、フラミンゴのような足がチャームポイント。
ヨーロッパ、アフリカ、アジア南部を中心に広く分布し、
日本でも一部の地域では繁殖もしているようですが、
この公園ではめったに見られない貴重なお客様です。
その他、冬鳥のカモ類も、飛来し始めています。
コガモの群れは、雄が繁殖羽に変わる前なので、雌雄の見分けが付きにくい状態です。
カップルが誕生する冬(~春)を前に、
雄は、頭部は栗色に、目の周りは緑色に、美しく色づいていくので、
これからの季節、そんな様子も、是非観察してみてくださいね!
そして、こんな決定的瞬間も!
カワウが、がぶりとナマズを捉えていました・・・!
≪公園での野鳥観察には・・・≫
*豊富なカラー写真とともに園内の野鳥を紹介する「境川遊水地公園の野鳥」が参考になります♪
*情報センターで、双眼鏡の無料貸し出しを行っています♪