自然ブログ

よそもの、つわもの、やっかいもの?

梅雨入りの模様です。

境川の周辺地域でも大雨が多くなってきました。

増水した河川には、決して近づかないようにして下さいね。

さて、園内を見渡すと、色彩はっきりとした植物たちが

開花しています。その多くが外来植物なのですが、

園内でのその種数、ざっと160種。

開園以来、540種程度の植物たちが確認されている中で、

約3割が外来種で構成されていることになります。

一つの公園の中でいえば、この割合は高いといえるのではないでしょうか。

これは、遊水地と公園造成の過程で生まれた裸地が

繁殖力の強い多くの外来種にとって進入し易い環境となったこと、

また越流による園内への河川水流入が発生した折に、上流部より運ばれてきた

外来種の種子が園内に侵入し、繁殖を果たしたことなどが理由として推測されます。

遊水地という環境は、それだけで外来種が繁殖する要素を備えているのかもしれません。

一方で、国内で確認できる外来植物の多くを園内で観察することができます。

セイタカアワダチソウといったよく聞く外来種もあれば、

国が駆除を推進する特定外来種も観ることができます。ちょっとしたやっかいものです。

いつの間にやら国内に侵入し、繁殖をつづける外来植物たちにスポットを当て、

その生態や駆除方法について学ぶイベント開催いたします。

「境川遊水地の外来種 6月28日(土)実施」です。よろしければご参加下さい。

****詳しくはイベント情報へ。****

写真1枚目:アレチハナガサ
写真2枚目:オオキンケイギク(特定外来種に指定)
写真3枚目:オオカワヂシャ(特定外来種に指定)

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