自然ブログ

越流に耐えた植物たち

4月6日深夜に起こった越流により、
俣野・下飯田遊水地ともに浸水しました。

生き物たちはどうしたのだろう・・・
と閉園中の園内を巡見します。

セイヨウタンポポ、ノゲシ、ジシバリ等の「原っぱ植物」を草地で発見。
ほぼ一日水没していたとは思えないほど元気に開花しています。


■オオジシバリ:
湿り気のある道ばた、田んぼ等にふつうにみられる多年草。
茎が地を這って長くのびる。園内ではでもこの時期よくみれます。


■ノゲシ:
畑や道ばたにふつうに生える2年草。葉っぱに鋭いとげとげ(鋸歯)がついて
いますが、触っても痛くありません。似てる種のオニノゲシは鋸歯を触ると
痛いので注意です。


■セイヨウタンポポ:
都市部のタンポポはほぼ本種です。強力な繁殖力のある外来種ですが、
一面に咲かれてしまうと、きれいだなーとつい思ってしまいます。

さて、

ビオトープの湿地を歩けば、コオニタビラコでしょうか。
春の七草のホトケノザは本種です。
この公園では珍しいように思います。

■コオニタビラコ:
比較的水田に多い種。タビラコは田平子と書きます。
田んぼに平たく広がる様子を表しているようです。

たくさんの春草たちは見事に水没を耐え抜いて生きていました。
20日より園内をお歩きいただけます。
足元の植物たちにも少し目配せしてみて下さい。

気がつけば、黄色い花ばかりでしたね。
今度は色鮮やかな園内の「原っぱ植物」たちを紹介したいと
思います。