自然ブログ

咲き始めました

3月も終わりに差し掛かり、境川遊水地公園も少しずつですが暖かくなってきました。
野鳥も冬鳥の数が減り、春の野鳥が少しずつ増えてきております。

最近では、キジとヒバリの鳴き声や、ツバメ、イワツバメの飛行を確認しています。
今年もキジ達の陣取り合戦の開幕が楽しみです。また、もう少し暖かくなるとオオヨシキリが観察できると思います。

また、植物たちも気温の上昇に合わせ活動を始めており、公園やサイクリングロードなどで春の植物が花を咲かせ始めています。
今日は「紅紫色」の花を咲かせる植物を中心に公園とサイクリングロードを散策してみました。


●ヒメオドリコソウ(写真左)とホトケノザ(写真右)
両種ともシソ科の植物になります。シソ科の植物は茎の断面が四角いのが特徴です。
開花時期や科、色などが似ているため間違えてしまうこともありますが、比べてみると葉や花の形で見分けることができます。ちなみにホトケノザですが、「葉が仏様の座る蓮座に似ている」ことからこの名前がついたそうです。また、春の七草にも「ホトケノザ」がありますが、こちらは「タビラコ」というキク科の植物になります。シソ科のホトケノザは残念ながら食用には使えないようです。


●ムラサキケマン
ケシ科の植物になります。こちらはホトケノザ(シソ科)と花が似ていますが、葉の形で見分けられます。こちらの植物は有毒性のため食べることはできません。見かけた場合は口にしないように注意して下さい。


●カラスノエンドウ
マメ科の植物になります。マメ科は複数枚の小葉が集まり一枚の葉を形成する「複葉」という形態をとります。このカラスノエンドウはサヤエンドウのように鞘のある実をつけます。この実が熟すと黒くなることから「カラス ノエンドウ」と名付けられたそうです。

これから花を咲かせる植物が増えていきます。公園にお越しの際は、是非観察してみて下さい!